先日、細田守監督「おおかみこどもの雨と雪」を見てきました。

「時をかける少女」
「サマーウォーズ」
などの名作を手がけてきただけあり、今回も良作でした(*´ω｀*)


全体的に作画・音楽は完成度が高いなと感じましたね。
自然の描写とかすごい細かいし、美しい！
キャラデザもとても良い感じ。
雪が特に可愛い(*´ω｀*)

話進行については、上記の2作とは全く異なった感じ。
そもそも、時をかける少女・サマーウォーズともに短期間の物語だったのに対し、
おおかみこどもの雨と雪は12年超ぐらいの長期間を2時間に・・・

ポイントごとの演出がやっぱり上手いなぁと感じた。
雪と雨が雪原を走り回り、花が追いかけていくところとか、スゴく好きです。
イキイキとした描写やほのぼのした描写が素敵でした☆彡

ただ、”2時間じゃ描き切れない”という感じがちょっと出てた感。
もう少し見たかったなー。。
雪の成長の様子が多くて、雨が・・・いつの間にか成長してた。みたいな。

物語を通して感じたのは、母親のパワーって凄いってこと。
大学生だったはずなのに・・・多くを犠牲にして子育てに励む。
子どもとの別れの時も、あの言葉ですもんね（ネタバレだから言わないけど
私も強くなりたいものです。


ただ、レビューでは、かなり両極端な意見が飛び交ってるみたいだ。。
色々突っ込みどころが多い映画だったけどね確かに。

あと、物語の終わり方が後味悪い感じなので、そこも結構突っ込まれてるみたい。
好きだけどなこの終わり方。いろいろ後日談を想像できるからね。


狙ってる年齢層が狭い気はするけど、
おすすめな映画です。以上！

おおかみこどもの雨と雪 公式サイト

サマーウォーズに引き続き、仁王立ちが良いですねｗ